
高齢者とのコミュニケーションも、高齢者以外の方との場合と同じく、 その人に合わせた柔軟な姿勢で対応することが大切です。
ですが、加齢に伴って身体的な衰えなどが生じてきますので、その特徴を理解することで、 より良いコミュニケーションをとることが可能になります。 ここでは、そういった特徴の一部をご紹介します。
高齢者のコミュニケーションの特徴
理解力・判断力
加齢により理解力や判断力が低下することがあります。 そのため、話すスピードや一度に与える情報量を相手に合わせて調節することが必要です。
相手の表情をよく見て、意図が伝わっているかを判断し、 時には繰り返してもらうことで理解度を確認しながら話を進めるようにしましょう。
聴力
老人性難聴などにより聴力が衰え、聞き取りにくくなることがあります。
老人性難聴は高音部から聞き取りにくくなります。 大声で話すより低い声でゆっくり話すことが大切です。 また、簡単な言葉で話しかけることで、言葉の内容がつかみやすく、 聞き取りやすくなる場合もあるので、意識してみてください。
視力
老眼や、加齢性の病気などによって、近くの物と焦点が合いにくくなったり、 全体が黄色がかって見えたりするため、輪郭がぼやけたり、青や青紫系統が見づらくなります。
視覚的なコミュニケーションをとる場合は、色のコントラストをはっきりつけ、大きく書いて見せましょう。
非言語コミュニケーションが重要
身体能力が衰えるほど、身振り、手ぶりなどの非言語コミュニケーションが重要になります。
高齢者とのコミュニケーションでは、相手と向かい合い、うなずきやアイコンタクトをして、 相手の感情や理解度を把握すると同時に、理解しているという安心感や信頼感を与えましょう。
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